ねこ知識と雑学からだのこと

狭い所や障害物もへっちゃら【猫の触覚】猫のおヒゲは高感度センサー

ねこ



みなさま、こんにちは!
ねこの音楽(@nekonomusic)です。

猫の触覚について知りたい!

という方に向け、猫の触覚についてまとめました。

この記事の3つのポイント
  • 猫の触覚
  • 猫のヒゲ
  • ヒゲ以外の触覚器

猫は狭いところや、足元の障害物もへっちゃら。

・狭くて暗い所に猫が良く入る
・床が散らかっていても、素早くスイスイ歩ける

このような猫の触覚はどうなっているの?という疑問を解決します。

猫の知識を一緒に増やしていきましょう

わが家はパパとママ、
元保護猫うちのねこ、えんの3人暮らし

僕たちは猫を飼うのが初めてなので、

簡単でわかりやすい
記事を目指しています

    
 

それでは、どうぞ♪

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ねこ
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ヒゲこそが猫の触覚

ねこ

猫といえばヒゲ!

猫の絵を書くときに、必ず描かれるほど猫のトレードマークといって良いヒゲ。

猫のヒゲが、猫の触覚上の重要な役割を果たしています

僕にはヒゲがないぞ…!

顔に5か所ある猫のヒゲ

猫は顔に5か所のひげがあります。

撮影協力:えん

ちょっとわかりづらい個所もありますが、図のように猫は顔に5か所のひげがあり、それぞれ名前があります。

猫のヒゲ

①眉上毛
②頬骨毛
③下唇毛
④上唇毛
⑤口角毛

それぞれのヒゲが、猫の頭の
大事なところを守っているよ

猫の前足にもヒゲがある

ねこ
撮影協力:えん

猫は両前足にも、画像のようにヒゲがあります。

前足に毛があることは猫を飼うまで知りませんでした

ちなみに、猫の毛とヒゲは別のものです。

猫の毛…良く抜け、生え変わるので僕たち人の髪の毛のようなイメージ
猫のヒゲ…毛より3倍近く深く埋まっていて簡単には抜けず、生え変わる頻度も半年間に数本ずつ

これらのことから、猫の毛とヒゲは別のものであることがわかりますね。

ヒゲの機能と役割

ここからは猫のヒゲの機能と役割について解説していきます。

猫のヒゲはセンサーの機能を持っており、

・危険の察知
・障害物をよける
・平衡感覚を保つ


などの役割を持っています。

猫のヒゲは、先端に何かが少し触れただけでしっかり感知しすることができる

これにより危険物や障害物をぶつからないように素早くよけ、危険をあらかじめ回避することができるのです。

また猫のヒゲは空気の流れを感じ取ることができ、獲物や人との距離を測れるとされています。

猫のヒゲってすごいですね

その他の猫の触覚

ヒゲが猫の触覚上重要であることはわかりましたが、その他の触覚器をご紹介します。

・肉球…衝撃センサー
・鼻…温度センサー

肉球の触覚

猫はヒゲのほかに、肉球にも触覚があります。

しかし人の手のような鋭い触覚ではなく、

猫の肉球は圧力や振動を感知することができる程度と言われています

つまり猫の肉球は自分が歩く地面の安全性や、硬いとか、柔らかいなど物に触れた時の感触を確認しているのです。

猫が前足で何かをツンツンするあのかわいらしい仕草は、

これって安全のものかな?

と嗅いだり、かじったりするのと同じ確認行動だったのですね。

ねこ

温度は鼻で感じている

猫は食べ物の温度を鼻で感じています

へーそうなんだ!

猫が食べ物のにおいを嗅ぎ、その空気が鼻の中に入ることで温度を感じ取っています。

猫舌という言葉がありますが、実は猫の舌は温度には鈍感で、人間のように口の中で食べ物の温度を感じることは少ないのです。
>> 猫の味覚

【まとめ】
猫はヒゲをメインの触覚器としており、人間の感覚とは全く違う

今回は、猫の触覚についてまとめました。

猫の触覚器はメインであるヒゲを中心に、肉球や鼻などで人間とは全く違う感覚であることがわかりました。

人間にとって当たり前にできることが、猫にはできないことも考えられます

飼い主である僕たちが、猫がケガなどなく快適に暮らせるように見守ってあげましょう。

 
 

猫の知識を増やしましょう♪

視覚・聴覚・嗅覚・触覚・味覚
>> 猫の5感シリーズ

猫の知識シリーズまとめ
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最後まで読んでいただき
ありがとうございました

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