うちのねこ、えんねこ保護猫ねこのお迎え

期待と不安の【トライアル初日】保護猫えんが、わが家にやってきた!

ねこ



みなさま、こんにちは!
ねこの音楽(@nekonomusic)です。

保護猫トライアル初日の様子が詳しく知りたいな

という方に向けうちのねこ、えんがトライアルでやってきた初日の様子を詳しくお伝えします!

この記事の3つのポイント
  • 猫を飼うのが初めての夫婦
  • 保護猫のトライアル初日
  • 保護猫の里親を目指す

僕たちは猫を飼うのが初めてなので、トライアル初日は期待と不安が入りまじっていました。

僕たち夫婦のように、

・猫の初心者が保護猫をお迎えしたい
・保護猫をお迎えする予定がある

という方の参考になれば良いなと体験記を作成しました。

この記事は僕の体験に基づいて記事を作成していますが、トライアルや譲渡契約契約書などの内容については、保護猫団体、猫の未来とびらに準拠するものです。

保護団体によりそれぞれ規定や、ルールなどが異なりますのでご注意ください。

わが家はパパとママ、
元保護猫うちのねこ、えんの3人暮らし

僕たちは猫を飼うのが初めてなので、

簡単でわかりやすい
記事を目指しています

    
 

それでは、どうぞ♪

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ねこ
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【トライアル初日】保護猫えんが、わが家にやってきた!

保護主さんと保護猫の到着を待つ

2022年1月29日、昼過ぎ。

今日は、保護猫えんのトライアル初日
保護猫のえんが、保護主さんと一緒にわが家へやってきます

僕たちにできる、えんのお迎え準備をすべて終え待っていると…

保護主さんから今から向かうとの連絡が入り、僕はじっとしていられませんでした。

ウロウロ、ウロウロ…

なんだか落ち着かず、自宅の中をずっとウロウロしていました。

保護猫えんのトライアルが決まってから2週間、僕と奥さんはえんをお迎えするために、2人で協力して準備してきました

そしてついに、保護主さんから到着したとの連絡が入ります。

なんか緊張する…!

わが家での初対面の様子

ねこ

保護主さんがキャリーケースに目隠しをした状態で、わが家にやってきた保護猫のえん。

目隠しを取ってあげると、

ねこ

あたりをクンクン、キョロキョロして落ち着かない様子

 
 

えんちゃん、こんにちは♪

今見ると、不安そうな表情だね

そしてついに、保護猫のえんが保護主さんに抱っこされて、キャリーケースから出てきました!

ねこ

キョトンとした様子の保護猫えん。

このあと保護主さんが、えんと少し遊んでくれてからケージに入れてくれました。

このあとえんがケージの中で落ち着いたのを確認し、僕たちと保護主さんは譲渡書類の作成に入ります

僕がお世話になっている保護主さんは、保護猫団体の猫の未来とびらに所属されています。

保護主さんは飼い猫と保護猫の預かりボランティア、合わせて常時30匹ほど世話をされており、猫についての知識も経験もたくさんお持ちのすごい方です。

 
 

写真撮るのうますぎません?

か、かわいい…!

(一目ぼれ)

ここから保護猫の譲渡書類について書いているので、必要ない方は読み飛ばしてください。
>> トライアル初日の様子【つづき】

トライアル初日にやること:
保護猫の譲渡契約書の作成

保護猫のえんがケージに入り、保護主さんと一緒に少しの間えんを観察していましたが、落ち着いた様子だったのでトライアルの説明を受け、譲渡契約書の作成に入ります。

僕たちが保護猫のえんに出会うことができたのは、OMUSUBI(おむすび)という保護猫マッチングサイトでうちのねこ、えんを見つけたから。
>> OMUSUBI・おむすび|サイト紹介と使い方

 
 

OMUSUBI(おむすび)は
すべて無料で利用できます♪

そしてOMUSUBIから保護猫団体、猫の未来とびらの譲渡会にたどり着くことができたからです。
>> 猫の未来とびらご紹介&譲渡会レポート

ぜひ、保護猫をお迎えしてほしいと思います

譲渡契約書について

保護猫に関しての譲渡契約書は2種類存在します。

・仮譲渡契約書
トライアル開始~終了までの契約書
・正式譲渡契約書
トライアル期間が終了し、正式に保護猫の里親になるための契約書

仮譲渡契約書と正式譲渡契約書の違いは、トライアルについての記載の有無です。

譲渡契約書の内容が知りたい

という方は下記よりご確認ください。

1.譲渡について
正式譲渡についての定め

2.所有権について
保護猫の所有権が保護主から、里親に移る

3.譲渡ねこの返還について
正式譲渡後でも里親が譲渡契約違反した場合、保護猫を直ちに保護主に返還しなければならない

4.飼育放棄(飼えなくなること)について
万が一保護猫を飼えなくなった場合は、保護主への報告と、返還義務が生じる

5.近況報告及び面会請求について
一定期間ごとに里親は、保護主に対して保護猫の近況報告をしなければならない

6.事故等について
脱走や、事故についての規定

7.正式譲渡契約後の健康管理及びしつけについて
保護猫の健康管理やワクチン接種などに付いての規定

8.正式譲渡後の譲渡猫にかかる食費、治療費などを含む全ての費用は里親負担とする

9.里親は譲渡猫が迷子にならないよう首輪に迷子札または、マイクロチップの装着をしなければならない。また、譲渡猫は決して放し飼いせず、必ず室内飼育をしなくてはならない。

10.正式譲渡後の飼育に関しての衛生基準
飲み水交換や猫用トイレの清掃、誤食防止措置などを定めている

11.本契約書について
里親は、譲渡猫を家族として迎え入れ、それ以外の目的はあってはならないと定めている

猫の未来とびら、正式譲渡契約書より要約・抜粋

仮譲渡契約書

・仮譲渡契約書
トライアル開始~終了までの契約書

保護主さんからトライアルの内容やルールについて、契約書の内容をもとに説明があります。

保護主と里親、両者合意の上でサイン、押印して仮譲渡契約書はその場で完成します。

正式譲渡契約書・正式譲渡手続き

・正式譲渡契約書
トライアル期間が終了し、正式に保護猫の里親になるための契約書

こちらも保護主さんから説明を受けつつ、保護主と里親、両者合意の上でサイン、押印まで済ませますが、トライアル期間終了後まで保管しておくように指示があります。

正式譲渡契約書を

仮作成しておくんだね

そして保護猫のトライアル期間終了後に正式譲渡を受ける場合は、

正式譲渡手続き
  1. 保護主さんと保護団体に、保護猫の正式譲渡を受けると伝える
  2. 正式譲渡契約書を保護主さんに郵送
  3. 正式譲渡以降は、保護主さんに定期報告を行う
    譲渡されてからの期間に応じて、1週間、1か月…と徐々に報告する間隔が開いていく

という流れとなります。

うちのねこ、えんの正式譲渡日は2月5日です

 
 

2月5日はみんなにっこり、笑顔の日だそうです♪

保護猫えんと僕たち夫婦の、8日間の全トライアル記録はこちらからぜひご覧ください♪

譲渡費用等

譲渡契約書の作成が済んだら、譲渡費用を保護主さんに仮払いします。

譲渡費用内訳
・去勢、不妊手術
・血液検査
・ワクチン
など主に病院でかかった費用の実費

トライアル初日に譲渡費用を仮払いしておくことで、正式譲渡が決定した際にスムーズになります。

保護猫ごとの譲渡費用を知りたい方は、こちらの記事で詳しく解説しています。
>> OMUSUBI・おむすび|サイト紹介と使い方

お互いに様子見をする、僕たちと保護猫のえん
【トライアル初日:夕方~夜】

保護猫えんのトライアル初日、僕たちは各種手続きを終え、保護主さんはえんとお別れのあいさつをしてお帰りになりました。

ここからパパとママ、えんの3人暮らしが始まります

ここまでの内容を動画にしました!

急に警戒しだす、えん

保護主さんがいらっしゃる間はえんはケージの中で落ち着いており、中に手を入れて撫でることもできました。

そのため僕たちは、

すぐうちに慣れてくれそうだね

 
 

うちが気に入ってくれるかドキドキしてたから、安心した~

と思っていました。

ところが…

ねこ
近づくと警戒度MAXの、えん

保護主さんが帰った後、僕たちの考えとは裏腹に、警戒度を高めていく保護猫のえん。

ねこ
警戒心の現れ、しっぽを体に巻きつけています

えんはこの後ずっと、ケージの中でさみしそうに

みゃーお、みゃーお…

と鳴いていたのでなぐさめようと僕が近づくと、

シャー!!

と警戒されてしまい、ケージの中から出てくる様子もありませんでした。

ねこ
保護猫えんのトライアル期間中、合計24回のシャー!!

日に日に減っていったものの、シャー!!されるたびにショックを受けていましたが、今となってはいい思い出です。

 
 

ちなみに、えんは私には1度もシャー!!していません♪

なんで僕だけ…💧

ケージから離れてしばらく様子を見ていると、段々と落ち着いてきた様子だったので、ごはんをあげてみることにしました。

初日はご飯を食べてくれなかった

えんは保護主さんから、とっても食欲旺盛でご飯は残さずしっかり食べる子だと聞いていました。

えんに警戒されていても、

ごはんはきっと食べてくれる!

と思っていたのですが、気にはしている様子は見せつつも、一向にごはんに手を付けない保護猫のえん。

猫の初心者である僕たちは、どうしたら良いかわからず困ってしまう

ねこ
ごはんをあげてもなかなか食べようとしない、えん

やっぱり、チュールはすごい!

えんが大好きなはずのごはんに手を付けず、困った僕たちは、念のため用意しておいたチュールをあげてみようと思いつきます。

すると…

ねこ
ごはんの上に、チュールをトッピング

食べた…!

 
 

よかった~💦

あとで確認してみると、えんはチュールのみキレイに食べて、あとは残していました。

トライアル初日で緊張と警戒の中、僕らが用意したものをえんが食べてくれたことが、何より嬉しかったです。

反省点

保護猫のえんが早くわが家に慣れるようにと、ケージに目隠しをせず、電気もつけて明るくしていたのですが、これは間違いでした。

猫は暗くて狭いところを好み、視界を遮断してあげたほうが落ち着きます。

ねこ
初日
毛布
2日目以降

そして、自分で少しづつテリトリーを広げていきます。

えんちゃん、勉強不足で

ごめんね💦

 
 

こうしていたら、もう少し
ごはんを食べてくれたかも?

参考になれば嬉しいです。

やっとケージから出てきてくれた

ごはん(と言ってもチュール)を食べて気持ちが少し落ち着いたのか、保護猫のえんがケージから出てきてくれました。

僕らの動きをじーっと観察していて、一定以上近づくと(1mくらい)逃げてしまいます。

猫の警戒心が強いのは知っていたのでえんが自分からケージから出てきてくれたことがとっても嬉しかったです。

今思えば、あまり構わず気にしないふりをして放っておいてあげたほうが良かったと思います。

トライアル初日の反省点をまとめておきます。

・ケージに目隠しをしてあげれば良かった
→猫は視界を遮断したり暗くしてあげると落ち着く
・気になっても近づいたり触ろうとしたりしない方が良かった
→猫をより緊張させてしまう
・猫が行動するのを待てば良かった
→猫は自分で少しずつテリトリーを広げていく

知らない人や場所、保護猫からしたら緊張して当たり前だよね

 
 

ゆっくりと見守ってあげてくださいね♪

僕たち夫婦と、保護猫えんの長い1日も終わり
【トライアル初日:夜】

保護猫のえんは、寝る前にあたりをキョロキョロしながら、ケージの周辺を探索していました。

これがニャルソック…!

猫はこうやって、少しづつテリトリーを広げていくんですね。

トイレを使ってくれた

保護猫を初めてお迎えする上で、ごはんと同じくもう1つの心配事、トイレをしてくれるかということ。

これに関しては保護主さんも、オシッコしてくれるといいね、とおっしゃっていたのでずっと気にかけていました。

猫は警戒度が高いと

トイレを我慢してしまいます

すると、

シャッシャッ

と猫砂をかく音が!

えんがトライアル初日のわが家で、トイレを使ってくれたのです。

安心したよ~♪

ホッとして泣きました

わが家で使っている猫用トイレは、広くて快適な花王のニャンとも清潔トイレです。
>> 猫も人も快適【ニャンとも清潔トイレ】

えんと僕たちの1日も終わりに

このあとえんはケージに戻り、僕たちはケージ内のごはん、お水、トイレの準備がOKなのを再度確認しました。

そしてケージの入り口を閉めて、保護猫のえんと僕たち夫婦の長かったトライアル初日は終わりました。

ケージが自分の場所(部屋)だと認識してくれたようです

トライアル2日目以降、えんが夜中ずっと夜鳴きしたり、隠れて出てこなくなってしまったり…
と色々あった続きはこちらの記事からぜひご覧ください。
>> えんがうちの子になるまでの8日間

うちのねこ、えんのトライアル後半の様子を動画でまとめましたので、ぜひご覧ください。

【まとめ】
保護猫のトライアル初日は、しっかり準備をして臨みましょう

保護猫えんのトライアル初日の様子を中心に、僕たちの体験記をお伝えしてきました。

僕たち夫婦は猫を飼うのが初めての初心者でしたが、えんをお迎えすまでにできるだけ勉強して、本気で準備してきました。

僕たちでもトライアルを乗り越えられたので、しっかり準備すれば必ず乗り越えられます。

トライアルを乗り越えた先には、猫と一緒に楽しく暮らす日々が待っている

この記事をきっかけに、保護猫に興味を持ってくれたり、保護猫を飼ってみようかなと思ってくださる方が1人でもいてくれたら、とっても嬉しいです。

猫の初心者のための
>> 保護猫のお迎え【ロードマップ】
保護猫トライアルまで2週間!
>> 猫の初心者が準備した【アイテム】

最後まで読んでいただき
ありがとうございました

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